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PHSとスマホのBluetooth接続

木曜日, 7月 17th, 2014

「スマホは電話するものではない」というと言い過ぎであろうが、PHSと携帯を2台持ちしてきた私にとっては、PHSが電話機であり、スマホはなんというか、ほとんど電話機とは思っていない。

私が、ガラケーからMNPして、SIMフリー電話機であるイオンのスマホを買った理由として、スマホに求めた第1の機能は、テザリングできるWifiルータ、としての機能である。

あるいは外でちょっとWebでニュースを見られる、乗換案内が見られる、写真も撮れる、いろいろなアプリで店の割引なども効く。そういう機能を提供してくれる存在である。

これらWeb環境は、1500円で話し放題かつWebし放題のPHSでもできてしまうのだが、スマホのほうがやはり便利ではある。

格安SIMに移行する際に、090番号を解約せず、MNPでガラケーの090番号をスマホSIMに移した理由は、長年使っている090番号を知っている仕事先や知人友人たちがとっさの連絡に困らないために、090番号を維持する必要があったからである。

というより、下手に090番号を解約して、他人がその番号を取得してLINEなどに登録したら、知人友人が混乱する恐れがあるから、うかつに解約できないということが理由にある。

また、PHSは山中で電波が届かないことがある。最近は田舎でも平地の開けたところではPHSが入ることが大半だが、スキー場や山中など僻地ではPHSでは連絡が付かないことがある。いざというときのために、ドコモエリアMVNOで繋がる090番号は残しておきたかった。

なお、090番号を解約して、データ専用SIMに050のIP電話番号にするということもできる。しかしその場合も月数百円のオプションはかかるので、090番号を維持することに比べてそれほど得かは怪しい。

こう考えると、090番号が使えるSIMがそれだけで+1000円するはずの競争環境で、このたび、2年間月1350円、あとは月1600円というリーズナブルな価格で発売した、イオンとBiglobeのSIMのコストパフォーマンスは、優れものというところだろう。

格安SIMの電波は、大抵がドコモのMVNOだから、全国津々浦々まで通じる。

いただけないのは、1Gの速度制限後の速度が128kbpsだということである。これはさすがに実用性を欠いている。テザリングでPCのメールをダウンロードするのも厳しい。といっても、LINEは十分にできてしまうから、人によってはそれで十分だとも言えるのだが。

速度制限がかかってしまえば、外でなら、マクドナルド、スタバ、コンビニなどのwifiスポットでつなぐことになるであろう。

本題に入る。

私は、PHS(1500円話し放題Webし放題)をすぐ出せるポケットに入れて、通話とメールに使い、イオンのスマホ(090番号付き)はカバーに入れてカバンに入れてある。スマホは日中仕事の忙しいときにはめったに見ることがないからである。

最近は友人知人仕事先もこちらから070で掛けるので、070の番号に掛けてくれることが増えた。しかし、090にかけてくる友人知人仕事先も依然として多い。090にかかってくれば、当然カバンの中のスマホに着信する。

2台目をカバンから出して出るのが面倒、これが2台持ちのデメリット・・・のはずである。

しかし、PHSの一部の機種は、スマホの090番号にかかってきた着信を、PHSをレシーバーのようにしてPHSで応答して話すことができる。

Bluetooth接続を使うのである。

シャープ製の「PANTONE」(WX03SH)や、京セラ製のWX12K、「HONEY BEE 5」(WX07K)は、スマホとBluetooth接続する機能を内蔵している。

これらのPHSは、スマホを親機として、その子機(レシーバー)とすることができる。
たとえば、Bluetooth接続をして、PHSを子機とするモードで接続する。

スマホの090番号に着信があれば、PHSが鳴動する。PHSで普通に電話に出るように応答すれば、スマホの090番号にかかってきた電話に出ることができる。音質もクリアである。

ちなみにPHSからスマホの090番号で発信することもできる(料金がかさむだけなので普通やらないが)。

このようにすれば、スマホで電話に出るということはまずなくなる。スマホをカバンから出す必要はない。

ちなみにLINEで電話がかかってきた場合には、スマホの応答ボタンを押して、PHSで話すことになる。これは面倒と言えるが、LINEだから本来スマホを取り出してやるものであり、そんなものである。慣れの問題のレベルであろう。

テザリングにしても、スマホをカバンから出す必要はない。

つまり2台持ちといっても、スマホをカバンから出すことは滅多にないのである。

仕事をするなら、スマホではしない。基本、ノートPC&テザリングで仕事は処理する。ノートPCは画面が大きくキーボードがついている。スマホはノートPCに比べると入力速度も処理速度も格段に遅い。作業の生産性がまるで劣るのである。

では、どんなときにスマホをカバンから出すのだろう。それは、スマホを見るときである。それというのは、実は、ヒマなときである。

私の場合、外出中、ネットのニュースを見たいときである。あるいは店の会員証やお得なクーポンを見せるときだろうか。

一般の人はどうであろうか。やっぱり、ヒマだからスマホを眺めるのである。ゲームだったりLINEだったり。

仕事で忙しいときに、スマホは見ない。見られない。少なくとも私はそうである。だから殆ど日中はスマホなど見ない。歩きながらPHSでは話すが、スマホは見ることはあり得ない。危ないし、字が小さくて目に悪い。

歩きながらゲームやLINEをするのは危険極まり無い。女性が公衆の面前でスマホゲームに浸っている有様は格好よくない。

スマホとの距離感を適度に取るのが、賢明な社会人として美しい。

スマホはカバンにしまって、PHSでBluetooth接続しておくのが、私の美意識には叶っている。

イオンのスマホ 月1350円

木曜日, 7月 17th, 2014

イオンが、「イオンのスマホ第2弾」

http://join.Biglobe.ne.jp/aeon/data.html

として発売したスマホとSIMのセット。
現在のところ、他社のプランに比べてオトク度でずば抜けていて、実にコストパフォーマンスがよい。

SIMは、
Biglobe LTE・3G

http://join.Biglobe.ne.jp/mobile/lte/

というプランで、月1GBまではLTE速度で通信可で、1GBを超えると速度制限がかかり128kbpsに落ちる。

格安SIMによくあるスペックである。

速度制限になっても200kbpsくらいは出る格安SIMが多いことを考えると、速度制限後のスペックはやや落ちる、とも言える。

しかし、090,080という携帯電話の番号が持てて、MNP(モバイルナンバーポータビリティ)でドコモ、au、ソフトバンクからも同じ番号で転入できて、月1350円(但し2年間。2年後からは月1600円)というのは、間違いなく、電話番号を持てるSIMとして最安値に躍り出たことになる。

スマートフォン本体の値段も15000円台と、これも競合他社のスマホに比べると破格に安い。
スペックであるが、実はLTE対応端末ではない。3G端末である。
だから安いのだ、とも言える。

しかし、1Gの容量制限がかかる前なら、14.4kbpsのスピードが出る。この14.4kbpsというのは、3G世代の携帯電話の回線速度で、要するに、i-modeなどガラケーでネットサーフィンをする速度だと思えばよい。

ここで評価が分かれることになる。

月7000円8000円も払うスマートフォンの回線速度に慣れた者には、ガラケーと同じでは、かなり遅く感じる。外で動画や画像をしょっちゅう見る人にも向かない。

いっぽうで、自宅や、WifiスポットのWi-Fiを積極的に使って、1Gの容量を節約するなら、1Gでほとんどの人の用途が足りてしまうだろう。

自宅に常時接続回線(光、ADSL)がある人は、wi-fiルータを一台買って(1台5000円も出せば買える)モデムルータに接続すればいい。

重いファイルは自宅などWifiのある環境でダウンロードすればよいので、外で少々ネットサーフィンする程度なら(但し外で動画を見るのは無謀である)、月1Gで十分である。

なお、イオンスマホ第2弾のGeaneeは、スペック的には2年ほど前のスマホのレベルだと思う。しかし、実際使ってみると、あまり使わない私の場合、電池も2~3日くらい余裕で持つ。アプリの動作速度も十分許容範囲であり、むしろ想像していたよりずっと動作が速い。スマホはいま発展途上であり価格は急速に下落しているので、1,2年ごとに買い換えるつもりであれば必要十分なスペックである。

ちなみに、NTTコミュニケーションズの調査によると、日本人のスマホユーザーの7割は月1Gまでの通信料で収まるのだそうである。

http://research.nttcoms.com/database/data/001865/

普通に使っている人でも、7割は、すぐに格安スマホに移っても大丈夫ということである。それをWifiで節約すれば、いよいよ余裕で使えるスペックということである。

なお、BiglobeのSIMには、Wi2 300という日本最大級の公衆無線LANのIDが1つ付いてくるので、それなりに外でもWifiは使える。

JRや私鉄の駅、スタバなどのカフェ、マクドナルドをはじめとする飲食店、コンビニ、気の利いた商店街などで設定なしにWifiにつながる。

セブン・イレブンのwifiのIDを持っておけば東京の営団地下鉄でも繋がる。ローソン、ファミリーマートのwifiまで設定しておけば、ほぼ万全である。

イオンのスマホ第2弾で、Biglobeが使う回線はドコモの回線のリセールであり(MVNO)、仮にセットのGeaneeでなくドコモ製のスマホにこのSIMを挿してもテザリングはできない(通話もデータ通信はもちろんできる)が、イオンのスマホ第2弾にセットでついているGeaneeはSIMフリーのスマホなので、追加料金なしにテザリング可能である。

つまりノートPCからもWifi接続できる。いわば、月1350円で1Gまで使えるWifiルータである。

090の電話番号が移行でき、スマホとして使え、月1GのWifiルータを兼ねると思えば、非常にオトクであることがわかると思う。

私なぞは出張にノートPCは欠かせないので、全国津々浦々、新幹線の中含め、ドコモの圏内ならテザリングできるというのは非常に便利である。

少し前まではそのためだけにWifiルータを月4000円近く出して持ち歩いていたのである。

14.4Mbpsというのは、メールなら1Mバイトの添付ファイルをダウンロードするのに1秒かかるということである。

この速度、PCのメールを読むにしても、別に遅いとは思わない。Wi-Fiスポットに行けば当然もっと速い。

実際には月1Gもメールのダウンロードに容量は食わないし、自宅のWifiやオフィスでメールの大半はダウンロードするので、テザリングとしては十二分の容量である。

そういうわけで、私も長年使っていたガラケーから、イオンのスマホに乗り替えることにした。

格安SIMで注意すべきは、090や080の携帯の番号をMNPで他社から移行する場合に、契約が切り替えられてからSIMが届くまでの数日間、電話ができなくなることである。

今、格安SIMで、即日MNPで番号が乗り替えられる店舗は、ビックカメラ有楽町店で作るBIC SIMだけだそうである。
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20140605_652003.html

私の場合、イオンの店頭に行って土曜日午後に申し込んだところ、契約が切り替わって既存契約の電話が不通になったのは月曜日の午後であった。Biglobeのサポートセンターによれば、営業日(平日ということである)しかSIM契約の切り替えをやらない、ということだったがそのとおりだった。

ただしその後のSIM送付は早く、なんと翌日火曜日の夕方にはSIMが自宅に届いていた。

Biglobeのサポートセンターでは「1週間から2週間かかることもあります」と案内されたが、拍子抜けするほど早く届いた。

SIMが届くまでの間、自宅のWifi環境でスマホの設定やアプリのダウンロードを済ませていたので、SIMが届いた瞬間、普通に電話として使えるようになっていた。

初期設定は、Wifi設定くらいは自分でできるという人なら、別段苦労はないと思う。マニュアルを読めばスムーズにできる。

ただ、PCも持っていない、設定したこともないようなお年寄りが自分でできるかと言われれば、疑問ではある。

しかし、それ以上に、この数日間の電話が使えなくなる時間が、耐えられないという人が多いようである。だから格安SIMには変えられないと言って、月7000円8000円を3大キャリアに払い続けるというのも不思議である。

金が有り余っている人が過剰なスペックのスマホに金を投じ続けることに別に文句はいわない。しかし、惰性でそうしている人がなんと多いことか。

1日もスマホを離すと禁断症状が出るスマホ中毒なのか、自分で考える頭を持っていないのだろうか、それともよほどのヘビーユーザーのか、あるいは単に面倒くさがりというところだろうか。

実は大半のスマホのユーザーというのは、ほとんど電話をしないのである。

じゃあ何に使っていで数日でも使えないと困るのだろうと、不思議になるのであるが、実は大抵はLINEかゲームをやっているのである。

日本人のスマホユーザーがスマホでは通話で話さなくなっていったのは、スマホの通話料が高いからである。女子供はほとんどLINEでしか話さない。

いやLINEでもチャットするばかりでほとんど話さない。

そんなものが数日使えないからといって何が困るのかが、わからなくて、困ってしまう。だいたいLINEチャットだけならSIM切換の間、別の端末からでもアクセスできるのである。

ちなみに、私は、PHSと携帯を2台持ちしており、PHSの契約を他社かけ放題月1500円にしてしまってあるから、今ではいよいよ携帯電話の090番号は着信専用になりつつある。

090に掛かってきた人には掛け放題の070で折り返しかけますといって掛け直して、PHSの番号も登録してもらうのである。

ちなみに、2台持ちしていれば、PHSに徐々に移行していくのは簡単である。こういう記事もある。

http://k-tai.impress.co.jp/docs/special_year/best/20131227_629363.html

PHSは、携帯より、電磁波も少なく、音声もクリアで、快適である。
090番号を格安SIMに移行してしまい、通話の発信はほぼしなくなった。
通話はPHSにシフトしてしまうことにした。

スマホの電話料金はあまりに高い。格安SIMの通話料金は、実は3大キャリアと同じ料金で、しかも掛け放題プランがない。

一方、3大キャリアは掛け放題になって2700円が通話の上限になって、少しはマシになったようでもある。

しかし、そもそも3大キャリアのスマホはデータ通信が必須で4000円くらい別にかかるので、トータルの通信費は7000円8000円から、結局は下げ止まらないのである。

あげくに、ソフトバンクに至っては、月980円のホワイトプランの新規受付を中止し、2700円の掛け放題を新規顧客に強制するようになり、女子供に対してさらなる高料金を課すという営業手法に乗り出している。

私の場合は、他社掛け放題のウイルコムPHS月1500円と、090番号・テザリング機能付きのイオンスマホ第2弾月1350円、合計2850円というのが、基本的な通信環境になってしまった。

これでとりたてて不自由はない状況である。

ワイモバイル(ウイルコム)の他社かけ放題1500円プラン

水曜日, 6月 4th, 2014

ここ何回か、携帯電話の他社かけ放題プランの紹介を続けている。

これにウイルコム(現ワイモバイル)も追随した。しかも破格である。

ウイルコムの場合は、他社かけ放題1500円プランというものである。

http://www.willcom-inc.com/ja/plan/option/super_all_call/index.html

ドコモより有利な点は、これで、電子メールもWeb接続(但しガラケーでの接続)も1500円に込みでつなぎ放題ということである。

ちなみに、ウイルコムは、基本料金が主回線(1台目)については1,381円かかってくる。しかし、ウイルコムは、条件を変えながらも、3年間基本料無料というキャンペーンを続けている。

しかし、ウイルコムは、主回線1本について、4本まで副回線を申し込むことができる。この副回線が4本まで、基本料がずっと無料というキャンペーンも続けている。

すなわち、ウイルコムに移行するなら、絶好の機会と言う事になる。ただし、10月1日になれば、携帯電話とPHSの間で、MNPによって番号そのままで移行ができるようになる。もし携帯電話の番号をそのまま移行したければ、10月1日を待つべきである。しかし、そのときに、どんなキャンペーンが実施されるかはわからない。

もちろん、1~3月は、どの携帯電話会社も加入強化のキャンペーンを実施するので、同様のキャンペーンがまた再開する可能性はある。

既に持っているドコモやソフトバンクのガラケーの契約も月2200円で残しつつメールとWebは解約して、ウィルコムのスーパー誰とでも定額の1500円でメールとWebは無制限にできるようにしておくということもできる。どちらの番号でも話し放題になる。

ウイルコムの端末でWX12Kという端末は、bluetooth接続することで、テザリングできてしまう。つまり、ノートPCやタブレットが、低速ではあるがテザリングでWeb接続できる。それもスーパー誰とでも定額の月額1500円に込みであるから、低速な格安SIMを余分に買う必要はなくなる。格安SIMと格安スマホに月1000(機種代抜き)~3000円(機種代込み)払うよりよほどリーズナブルである。

田舎ではまず使わないといった、女性や子ども、お年寄りなどは、これを機に電話番号を変えてでもウイルコムを申し込んで携帯電話は解約してしまうという人はそれなりに多いと思う。しかし、意外なほどにニュースとしては拡がっていない。

PHSはそれだけマイナーなのである。信頼感も乏しいように思われるが、これは、昔の電波エリアの狭さの悪評が災いしているところが大きい。

ちなみに、PHSには重要な利点がある。携帯電話に比べ、圧倒的に電磁波が弱いのである。病院でも携帯電話は機器に障害を及ぼすので使用禁止されるが、PHSは使用可である。

携帯電話を使っていて、特に長時間使う人に、疲労感や耳鳴りなどをうったえる人が出る、携帯電話の電波塔周辺の住民にも、という話が、ネット上の情報でいろいろ出ている。

この科学的根拠については、当否も含めて議論があるところである。

ただ、私自身、携帯電話とPHSを併用しているが、率直に言って、最近、できるだけPHSでかけるようにしている。その方が耳に優しいと感じているからである。
携帯電話で話す時間が長いとそれだけで耳に嫌な不快感が出てくるという実感がある。PHSについてはそういう不快感がほとんど出ないのである。
それでますますPHSの使用頻度が上がっている。
電話としてのもともとの性能上も、PHSの音声のほうが明らかに携帯電話の音声よりはクリアである。これは、PHSのそもそもの特性としての利点である(但しPHSの電波が悪いところでは逆に音声は乱れる)。

2台ともで他社かけ放題、1台でWebメールし放題&テザリング付きなら、

「ウイルコムWX12Kでスーパー誰とでも定額1500円+ドコモかソフトバンク(またはau)の契約を通話だけ維持して2200円」

というのは、非常にリーズナブルだと思う。Web・テザリング端末とは別に通話端末を確保して2台持ちするほうが、電池切れの心配も減るからである。

ドコモの「カケホーダイ」ガラケー話し放題月2200円の衝撃(2)

月曜日, 5月 19th, 2014

カケホーダイを2200円ぽっきりで使うには意外にコツが必要になる。
なぜかというと、普通に買うと、思わぬほど機種代金がかかるからである。

先述したように、ドコモのガラケーで「一括0円」の機種で契約ができれば、月2200円での利用は可能になる。

しかし、最近、ドコモではガラケーで一括0円という特売はめったにされないようである。スマホの方が一括0円という特売をよくみかける。携帯3社とも、客単価の低いガラケーより客単価の高いスマホにユーザーを誘導するのが戦略なのである。

ということで、ドコモでも、ガラケーでも電話機を新しく買えば、機種代金が24回分割で月に2000円3000円かかる(計5万から8万くらい)。そこから、「月々サポート」という割引で、機種代金と同じ代金だけ引く。しかし、月々サポート割を受けるには、パケット使い放題のプランを申し込まないといけないため、そのパケット使い放題のプランだけで4000円くらい上乗せになるというわけである。

それだけ出してパケット使い放題を申し込まなければ、月々サポート割を受けられないため、結局機種代金を月2000円から3000円払うことになってしまう。

これでは割安感はない。だから、「ドコモのカケホーダイなどの新プランはむしろ割高になる」といわれるわけである。

しかし、それは、「ドコモでガラケーを新しく買ってカケホーダイをはじめる」場合に起きる現象である。

となれば解決法はとってもカンタンである。方法は2通り。

1.ドコモの中古ガラケーを買う。

数千円でドコモの中古のガラケーはいくらでも売っている。これを買って、ドコモショップに持ち込んで、電話機は買わずにガラケーのカケホーダイプランを契約すればよい。他社からの乗り換えならMNP手数料と契約事務手数料はかかるが、ドコモから契約変更するだけなら、スマホから乗り換える場合にSIMの交換手数料が少しかかるだけである。

なお、もともとドコモのガラケーを持っていて残している人ならそれを使えば良いだけである。

2.SIMフリー電話機を買う

SIMフリーの電話機も最近はずいぶんと簡単に買えるようになってきた。
ちなみに、freetelという新興の携帯電話機メーカーで、
http://www.freetel.jp/
通話機能とSMSのみという電話機が4980円で7~8月ころに発売されるそうである。
ほかにもSIMフリーのガラケーは安くはつばいされていく見込である。この値段なら保証もいらない。壊れたら買い換えるというスタイルで十分である。

ドコモのスマホを持っていて機種代金残がほぼない、という人なら、SIMをガラケーSIMに契約変更して、ガラケーSIMを、SIMフリー電話機に挿して使えばよい。
そして格安SIMを契約して空いたドコモのスマホ機に挿せば、月1000円でネットは使い放題である。

デュアルSIM搭載のSIMフリースマホでは、
「FleaPhone CP-F03a」
http://www.covia.net/product-cpf03a.html
というのが2万円弱で売られている。
これだと、ガラケーSIMを挿して、もう1つのスロットには格安SIMを挿すことができる。

上記の2通りの方法で、月2200円のカケホーダイの携帯は持てる。

ソフトバンクも、おそらく5月中には同様の料金プランを出してくるだろう。
そうすれば、ソフトバンクユーザーも、ソフトバンク契約のままプランだけを切り替えれば良い。ソフトバンクガラケーは一括0円は普通であるから機種変更して電話機を入手してもよいが、ソフトバンクの電話機はヤワで壊れやすく、保証が有料なので、注意が必要である。とはいえ一括0円のソフトバンクガラケーに乗り換えてしまい、電話機が壊れてしまえば4980円のfreetelの機種に替えるという手もある。

なぜこんな節約法をくどくどと説明するかと思うかもしれない。
それは携帯電話の高い料金に悩まされている人があまりに多いからである。
私の依頼者にも、営業マン、運転手、保険外交員など、自分の携帯電話を仕事に使わされる人に、携帯電話の料金高に悩まされている人が多い。特になんとなくスマホに乗り換えた人が、通話料金もネット接続料金も暴騰して、悲惨なことになっている、という人が多い。
そういう人に、なかなか勧められる節約法がなかったのも事実であった。

いまでもウイルコムは非常に割安で有効な料金節約法である。
しかし、ウイルコムは都市部では良いのだが、田舎住まいでは電波が弱くて勧められなかった。
また、ウイルコムは10分以内なら月500回までかけて月1000円の「だれとでも定額」が使えるが、営業の電話は相手の都合で長くなるので10分で切れず、1000円の枠内に納まらないのである。

このドコモのプランは田舎でも電波は不自由がなく、かける時間にもほぼ制限がない。

なお、仮にソフトバンクが6月から同じ価格体系で対抗してくるなら、ソフトバンクにするほうがドコモよりさらに有利である。

相手方がソフトバンクでホワイトプランの場合(スマホユーザーは大抵ホワイトプランである)、相手方からかけてくる場合相手方の通話料が無料で済むから、ソフトバンクスマホユーザーが相手の場合に相手にとってフレンドリーなのである。

近年の携帯電話会社の消費者を月額料金が高額なスマホへ否応なしに誘導するやり口は、本来スマホなど不要な人にまで高額な支出を強いて、大人も子どもも本も新聞も読まなくなり、教育費まで含めて消費支出にしわ寄せが及び、Lineやゲームで知性も対人能力も低下しているなど、社会にはなはだ害をなしているものといわざるをえない。

私は自分の依頼者には愚かな消費者ではなく賢い消費者になってもらいたいのである。

ドコモの「カケホーダイ」ガラケー話し放題月2200円の衝撃

日曜日, 5月 11th, 2014

携帯電話の高額な通話料金体系に、おそろしく大胆な値下げの挑戦をおこなった、それが、平成26年6月からはじまる、NTTドコモの料金プラン「カケホーダイ」である。どの会社の携帯電話にかけても、固定電話にかけても、月2200円の固定料金で話し放題なのである(ただしスマホで契約すると月2700円である)。

結論からいえば、ガラケー(フィーチャーフォン。FOMA。スマホでない旧来型)で、メールもWebも使わなければ、ドコモのカケホーダイ月2200円少々(ただし2年縛りがある)で、話し放題の携帯電話が持ててしまう(機種代金は無視すれば)ということである。

え、メールもWebもできない?それは困る。となれば、格安SIM(MVNOのSIM)とドコモの中古スマホ(SIMフリースマホ)を別途購入すれば、メールもWebもLineも繋ぎ放題で月1000円くらいで維持できる。

つまり、月3200円ほどで、ドコモ回線で話しホーダイのガラケー携帯と、ドコモMVNOの、速度は遅くてもネットに繋ぎ放題のスマホ携帯の、2台持ちが可能になるということである。

注意すべきは、機種代金は別、ということである。

ドコモへの申込み方法はどうなるであろうか。

1.これまで、ドコモのガラケー携帯を使っている人
一番問題がない。単に契約プランを「カケホーダイ」に変えて、iモードないしspモードの契約を解約する。メールもwebもできなくなるが、「通話専用のガラケー」にしてしまうのである。それまでの料金プランが2年縛りになっていれば、2年ごとの月に切り替えるのでなければ約10000円弱の違約金を払わないといけない。
それと平行して、格安simと格安スマホ(またはドコモの中古スマホ)を買うのである。

2.これまでドコモのスマホを使っている人
機種代金の分割払い期間(普通は2年)が残っている場合は、それを払いきらないと、カケホーダイに乗り換えても2200円にはならない。これは当然のことである。
しかし、機種代金の分割期間が過ぎれば、料金プランを、カケホーダイに切り替えればよい。またそれまでの料金プランが2年縛りになっていれば、2年ごとの月に切り替えるのでなければ約10000円弱の違約金を払わないといけない。ただしスマホでは月2700円であるうえに、Webにそのスマホで繋げば高額な定額料金はかかったままである。
こういう人にとって一番良い方法は、格安SIMを申し込んだ上で、今あるドコモのスマホはその格安SIMで使い、2台目として、ガラケーを2200円の契約プランで作ることである。

3.au、ソフトバンクの携帯を使っている人
ドコモにMNPで乗り換えればよい。au、ソフトバンクで2年契約の縛りがある人が多いと思うので、中途の月ならその違約金約10000円弱とMNP手数料2000円か5000円を払うことになる。
カケホーダイ2200円を求めるなら、ドコモの新品スマホを買ってはいけない。ガラケーの一括0円(機種代金0円)の、ガラケーを申し込まないと行けない。iモードも申し込まない。契約プランはカケホーダイのみである。
そして、格安スマホと、格安SIMを申し込む。メールやWebはこちらだけでおこなう。

4.ドコモのFOMAのガラケーの中古機を持っている人
これも簡単で、ドコモで電話機を買わずにSIMだけ申し込めばよい。au、ソフトバンクの番号を引き継ぎたければ、MNPで転出する。手数料はかかる。ただし、どちらにせよカケホーダイ契約は2年縛りになるので、一括0円の機種でも購入しておくのがオトクである。ドコモのFOMAの中古機種などというものは世の中にあふれているので、購入しても良いし、人からもらってもよいし、むかしドコモだった人は家に眠っているだろう。それを使っても良い。

5.2台持ちが嫌な人に
1.~4.は、ドコモのガラケーと、MVNO回線の格安スマホの2台持ちが必要になる。そんな面倒なことは嫌だ、という人もいるであろう。
そもそも通話専用携帯でも、メールのうちショートメールは使えるのであるから、それで十分だ、Webもやらない、というひとはそもそも2台持ちは不要である。メールは緊急用だけ、Webもまずしないというなら、iモードに申し込んでも月300円とパケット通信料だけである。ただし、ドコモのパケット通信料は高いのでちょっとメールをすればすぐに月1000円くらいかかってしまう。格安SIMで月1000円の定額のほうがおトクである。
スマホは必須で持ちたい、1台にしたい、という場合は、デュアルSIMスマホというのがあり、ドコモのSIMとMVNOのSIMが2枚とも1つのスマホに挿せる機種がある。
しかし必ずしもお勧めはできない。実は不便なのは、2回線で同時に待ち受けができない機種がほとんどなのである。2回線で同時待ち受けできるデュアルSIMスマホの機種は高額であり、3~5万は普通にする。
海外からの安目の輸入機種となると、2回線目はGSMという海外でしか使えないSIMにしか対応していないことが多い。
2回線同時待ち受けができず切り替えないと行けないということは、電話の待ち受け状態でメールやLINEのメッセージが入っても電波が待ち受けていないわけだから届かず、全く気付かないということである。これはかなり使い勝手が悪いと言わざるを得ない。 つまり、2台持ちが賢明だということである。

6.2台持ちのメリット
となれば、なんといってもベストの解決方法は、2台持ちをすると割り切ることである。話し放題の通話専用のガラケーと、Webに繋ぐ(通話に使わない)専用のスマホを持つというのは、実に合理的な方法である。
2台持ちの合理性は、スマホの使いすぎでバッテリー切れして通話もできなくなるという心配がなくなるということである。スマホの最大の弱点は、バッテリーがすぐに切れるという点である。自分からLineを積極的に使わないような人は、バッテリーが減ればスマホのバッテリーを切っておいて適宜電源を入れてチェックしても不都合がないくらいであるから、そういう使い方もできるのである。

 

ということで、6月になれば、特に仕事で通話を大量にかけるビジネスマンを中心に、仕事専用ケータイについてはドコモのガラケーに乗り換える、あるいは2台持ちでMVNOに移行する人が、おそろしく増えるのではないかと思われる。MVNOも実はドコモ回線のリセールであるから、ドコモによる他社の顧客の切り崩し戦略として、カケホーダイとMVNOの2本立てで強烈な値下げ競争を仕掛けてきたといえるのである。

このドコモの発表は衝撃的で、ソフトバンクは、用意していたかけ放題プランを発表直前で撤回した。おそらくは、ソフトバンクも似たような対抗プランを出してくると思われる。さらに、auがどう出てくるか。

ソフトバンクとauが座視すれば、通話を大量に使うビジネスマンユーザーのドコモへの大量流出は不可避である。そもそも、会社で従業員に携帯を与えている会社は、会社契約の大量の回線をまるごとドコモに乗り換えるであろう。そういうヘビーユーザーは携帯電話会社にとっては金を産むタマゴであるから、auやソフトバンクがそのユーザー争奪戦をスルーできるとは思えない。
これからのドコモ携帯の使い方として、会社に1台置いておいて、どこかに電話するとき、特に携帯にかけるときは常にその携帯からかけるようにする会社も出てくるだろう。

新たな携帯電話の使い方のトレンドが、この6月以降急激に顕在化してくるであろう。

Windows XPパソコンをLinuxにしてみました

月曜日, 3月 24th, 2014

WindowsXPのセキュリティサポートが、2014年4月9日で切れてしまいます。

私の場合、オフィスも自宅もほとんどすべてのPC端末はWindows7かWindows8プリインストール版に買い換えてありました。

しかし、ひとつだけ、WindowsXPのPC端末が残っていました。モバイルPCのASUS Eee PC 1001HAです。5、6年前に買ったのですが、5年保証をつけていたところ5年経過直前に壊れ、無料修理でマザーボードごと交換されHDDも容量アップして直ってきました。

モバイルPCで9時間くらいバッテリーが保ちます。出張時にはいまも重宝しています。速くはないですが、メールとブラウザだけできればよいので、十分な性能なのです。メモリは1G。

とはいえ、4月9日以降WindowsXPでこのPCからインターネットに繋ぐ気はさらさらありません。

Windows8かUbuntu(代表的なLinuxディストリビューション)を入れよう、どちらにするか、ということだけが、検討課題でした。

試しに、メモリスティックにUbuntu12.04LTS(安定版)をインストールして見ました。HDD上のWindowsXPをいきなり消してしまうつもりはありません。共存インストールをしていろいろ試してみることにしました。

遅い・・・・遅すぎる。

やはりメモリスティックではだめで、HDDにインストールするしかないと思い至りました。

共存インストールのやり方はいくつかありますが、私は、

Wubi

http://www.ubuntu.com/download/desktop/windows-installer

を使うことにしました。WindowsXPのデスクトップ画面にWubi.exeをダウンロードして、exeファイルを実行すれば、あとは流れのまま、Ubuntu12.04LTSのインストールができるようになっています。

あちこちのブログを参考にしながら進めると、あっさり完了です。

実はインストール時の心配として、ASUS EeePC内蔵の無線LANチップに、Ubuntu標準内蔵のwifiのドライバが対応しているか、が、かなり不安でした(対応していなければUSBコネクタをひとつつぶして無線LANアダプタを購入することになります)が、インストール中に、あっさりとWifiルータの電波を認識してくれました。

HDDのパーティションは、セカンドパーティションにインストールすることにしました。WindowsXPに悪影響は与えたくなかったからです。

しかし・・・遅い。遅すぎる。画面のもっさり感と、アプリ起動のたびの止まった感がひどい。

そうです。HDDにインストールしてもひどく遅い。5年前のモバイル端末用CPUである旧型Atomでは、Ubuntuは重すぎるということがわかりました。

さあて、どうするか。Ubuntu以外のディストリビューションを試すか。OS移行をあきらめるか。32bit版Windows8を買ってきてインストールするか。

いろいろ考えた結果、メモリを1G→2Gに増設しました。アキバに寄った際に購入。4000円也。

まあまあ、多少は動きが良くなりました。でも、それでもUbuntuは遅い。XPよりははるかに遅いのです。Linuxは軽い、なんていう人がいますが、ディストリビューションによっては全然軽くありません。特にUbuntuは多くのアプリケーションが常駐しており、メモリ食い、リソース食いなのでしょう、XPよりはるかに動きが重いです。

別のディストリビューションを入れるかどうか、いろいろ調べてみた末、デスクトップ画面のアプリだけを、軽いと評判の

LXDE

http://ja.wikipedia.org/wiki/LXDE

に入れ替えてみることにしました。

UbuntuのソフトウエアセンターからLXDEをダウンロード。

次に、再起動します。 パスワード入力欄のすぐ上のユーザー名の右の白丸をクリックすると、LXDEが選択できます。

それでパスワードを入力。

立ち上がりました。LXDEです。すっきりした画面です。

まずChromium(クロミアム。GoogleのChromeブラウザのLinux版です)を立ち上げてみました。

速い。速いです。XPのGoogle Chromeと大差ありません。うれしい。

次にメーラです。Linuxのメーラも慣れた方がいいのはわかっていますが、とりあえず慣れたWindows製メーラがよいということで、秀丸メールを入れてみることにしました。

秀丸メールはWindowsソフトです。そんなものがLinuxに入れられるのか?入れられます。

Wine

http://ja.wikipedia.org/wiki/Wine

というアプリケーションをUbuntuにインストールすると、Wine上で、Windowsアプリケーションをインストールして、そして、動作させることができます。もちろん動かないものもあるとのことです。

あちこちのブログを参考にWineをインストール。続いて秀丸メールをインストール。フォルダの指定にちょっと戸惑いましたが、あっさり成功です。

秀丸メールは、\turukameというフォルダにすべてのデータや設定ファイルが格納されているので、それをXPのパーティションからコピーしてきて、Ubuntuのパーティションに貼り付けてしまい、秀丸メールのフォルダ設定でそのフォルダを指定。

なんとそれだけで、メールも環境も完全にUbuntuに移行できてしまいました。

日本語入力には戸惑いました。Ubuntuをインストールしてからここまで作業しても実は、日本語入力ができないのです。

ううむ、クセがありますね、Ubuntu。さすがにシロウトには無理だなというのがこのあたりにあるのでしょう。

Linuxの日本語入力には、キーボードを制御する Input Methodという分類に属するアプリケーションと、その上に乗っかる、日本語入力アプリケーションの、2つが、日本語入力に必要です。

Windowsなら、MS-IMEとかATOKひとつでまかなえるものが、Linuxでは2つ必要になります。

それを理解するまでにしばらくあちこちのブログを調べ、時間がかかりました。

調べた結果、いちばんオーソドックスと思われる選択をしました。 Input MethodにはiBus、日本語入力アプリケーションにはmozc for iBusを選びました。 それぞれをインストールし、設定です。これも、ブログをあちこちみながらでした。

iBusの場合、Input Methodの起動は、ctrl+スペースが、標準なのです。alt+漢字などという起動方法はありません。それもまあ、すぐ慣れるでしょう。

こうして、めでたく、メールとブラウザだけできればよい、という私にとって必要な環境ができあがりました。

やってみて感じたのは、あちこちのブログを調べながらやればできますが、Windowsのインストールもやったことのない人には無理でしょう。Windows8を入れておくほうが無難です。

なお、私のEeePCは古すぎて、Atomが64bitOSに対応していません。つまり、Ubuntu でもWindows8でも32bit版しか動きません。まあ、メモリを3G以上積みたいわけではないので、32bitでも64bitでも関係はありません。 いずれにせよ、Windows8でなく、 Wubi+Ubuntu+LXDE+Chromium+Wine+秀丸メール+iBus+mozc で、十分に使えるモバイルPCが出来上がりました。

なお、Officeソフトは無料のLivre Officeが最初から入っています。Microsoft Officeとの互換性はそこそこですが、外出先での閲覧や修正程度の用途に不自由はありません。pdfファイル閲覧も、Adobe ReaderのLinux版があります。

さあ、それでは、これで、壊れるまでEeePCを使い倒すことにいたしましょう。

スマートフォンが月1000円で持てる時代になった(2)

水曜日, 1月 8th, 2014

殆どの人が使っているのが通信料定額月7000円(安くて5000円くらい)のスマホなのに、そのスマホが通信料1000円で持てるわけがない、というのが、ほとんどの人の常識だが、賢い消費者は、月1000円で持てる格安スマホ(格安SIMカード)に既に切り替えはじめている。

どうやったら持てるか。必要なものは、以下のものである。

(1)ドコモから売られていた、中古の電話機端末 これは、ドコモから売られていたスマホの中古機であればよい。LTE対応機種であればさらによい(後述の(2)のSIMカードのプロバイダによっては3Gのみ端末には対応していなくて動かないこともあるので注意)。 もちろん端末の割賦代金は完済している中古端末でないとダメである。

(2)ドコモの回線を再販売している通信業者のSIMカードを契約して入手し、(1)の端末に指し込む

販売しているプロバイダは、山のようにある。以下で比較されているが、月1000円以下のサービスも豊富である。3回線月1500円などといった破格のプランもある。

格安SIMカード比較(MVNO/LTE/データ通信)

http://ma-bank.net/word/92/

注意すべきは、(1)の端末のカードスロットと(2)のSIMカードの大きさが違えば、差し込めない。このサイズはきちんと確認しておかないといけない。ときどき、動かない組み合わせもあるので、そこは自己責任でやってもらわないといけない。インターネットで経験談を集めて、動いたという組み合わせで調達するのがベターである。

実に、たったこれだけである。ドコモの中古Androidスマホ端末は、早くも世の中にあふれかえっており、1万円前後からいくらでも中古で売られている。ブックオフでも、楽天でも。なお、富士通製など出来の悪いという悪評がつきまとう端末を避けておくなどの注意は必要である。

ある程度の通信量までは高速なLTE回線のスピードで見られて、その後は、200Kbpsくらいの、3G回線なみのスピードに落ちるサービスが多い。しかし、3Gが遅いといっても、結局、従来のimode程度のスピードで見られるということである。軽いWebサイトを見るだけなら問題は無い。 若者必須のLINEは、ごく軽いサイトの部類であり、スマホ端末でさえあれば、よほど古くて遅い端末でない限り、月1000円スマホでなんとか見られる。ニュースサイトは、My YahooにでもRSS登録しておけばテキストベースでさくさく見られる。 但し、格安SIMをスマホに差しても当然には通話とテザリングができない(Anroid 2.3OSのrootを取得するという特殊操作をすればできないではないらしいが危険で一般にはお勧めできない)。とはいえSkypeで電話もできる。050番号も持てる。

そもそも、月1000円なのだから、PHSやガラケーと2台持ちして、1000円スマホは電話と思わず、あくまでネット閲覧用と思えばよい。子供に持たせるなら、もう一台無料キャンペーンで入手したPHSで通話、ネット閲覧は1000円スマホ。これで十分なのである。家族全部がPHSと1000円スマホの2台持ちというのは、都会ではなんら支障が無い。

既にこのような賢い持ち方をしているユーザーはひそかに増えている。あまりこういう方式が広まれば、携帯三社の利益率は減少していくことになるであろう。しかし、まだまだこの格安SIMはニッチで、まだ携帯三社が対抗値下げをする時期には到っていない。代わりに、格安SIM会社同士の競争が激烈で、消費者利益にかなっているというか、ほとんど消費者天国のような状態にある。

振り返れば、ソフトバンクが安値攻勢を仕掛けていた数年前の携帯三社の競争は、やはり熾烈で、消費者の利益になっていた。 が、もはやソフトバンクはiPhoneで勝ち組となってしまい、客単価の向上にばかり熱心で、他のニ社との価格競争を回避し、暗黙に価格維持を図っている感が強い。スマホは、一時の激烈なガラケー市場での競争で低下した客単価を無理矢理引き上げるためのエサであり、携帯三社はスマホに関しては競争に懲りたかのように割高な通信料金で横並びである。 その携帯三社の客単価向上策にまんまと乗っていったのが、スマホユーザーという言い方もできる。

この寡占状態とスマホによる客単価の向上が、ここ数年の携帯三社の兆単位の巨額利益へと繋がっており、これは消費者の利益を損ねていること、甚だしい。

そもそも1日もたずで電池切れを起こすような端末を電話として使おう、わざわざそんなものに切り替えようという発想が間違っているのではないか、と思うこのごろである。

ちなみに、格安SIMとPHS2台持ちという手法は、ソフトバンク子会社のウイルコムが再建のため安値攻勢を掛けて電波の利用効率を高めようとしている今が旬の節約法である。

もちろん、すべての人にスマホが不要と言っているわけではない。

仕事で建設現場の写真をスマホで撮影してじゃんじゃん会社に送るという現場監督などには、スマホは必須である。スマホのテザリングでPCやタブレットを一日中仕事で持ち歩く人にも、電池の保ちの問題はあるが、スマホはまあ合理的である。

しかし、世間一般の人は単なる娯楽手段としてスマホを使っている。おもちゃにしてはいかにも割高でコストパフォーマンスが悪いと思うのである。

スマートフォンが月1000円で持てる時代になった(1)

水曜日, 1月 8th, 2014

スマートフォンを、私はいまだに持っていない。いわゆるガラケー(ガラパゴス携帯端末、フィーチャーフォン)ユーザーである。

なぜか? 理由はとても単純なものである。

(1)通信料が高すぎる。月6000円7000円をなぜ外でネット接続するためだけのために払うのか。寡占状態のドコモ、au、ソフトバンクに割高にとられているだけではないのか?

(2)ガラケーでも普通にネット接続はできる。画像表示をオフにして必要最小限だけネットを使う分にはガラケーで見ても十分早いし、よほど料金が安い。

(3)スマホは通話するには不便である。通話料金プランが不当に高い。

(4)スマホはネット閲覧したら日中にすぐ電池が切れる。電話機として使い物にならない。 など。

私の持っているガラケー機種は、キーボードが付いている、Softbank/Sharpの922SHである。

http://www.sharp.co.jp/products/sb922sh/

パカッと開くと、QWERTYキーボードが現れる。

電車では立ちながらでも両手の親指で入力。

机におけば両手でキーボード入力。

超ミニノートパソコンのようなもので、迅速な入力が可能で、右(左)親指や右(左)手首が腱鞘炎になるということもない。

ほとんどの携帯ユーザーは、以前は、片親指だけの入力の「親指姫」生活だったものが、そこからスマホの「人差指で十字架をシュッシュと切る」生活へと、移行したのだろう。親指姫でも不自由なくスピード入力できた人は、人差指でせっせと十字架を切るのも大差ないか多少は楽なのかもしれない。

私は、QWERTYキーボード入力ができるかぎりは、それが一番指の負担も少なく入力ストレスも少ないと感じる。

それにしても、スマホを持つ人の割合が過半数を超えつつある。中高大学生なら8割以上だろう。しかし、学生にスマホを持たせれば、家族の電話料金は簡単に月に2万、3万円になってしまう。

中高生にそれだけで7000円使わせる?ガラケーなら2000円以内からなのに? 学習参考書が毎月余分に5冊買える・・・と思う。 だいたい仕事で使うのでもないのに電話に一家で2万3万?

というのが率直な感想である。

私の場合、外出時に電車に乗っていても、大抵、本か新聞か雑誌を読むのに時間を費やすので、そもそもスマホでシュッシュとやっている時間がない。しかし、周囲を見ると今はサラリーマンも若者もスマホをせっせとのぞき込む人が大半で、それほどに日本人は、本も雑誌もみなくなってしまった。本に金も使わない。本や新聞が販売数が激減していくのもやむを得ないところである。

電話機を持つとして、いま一番安いのは、ウイルコムのPHSである。これはもう圧倒的に安い。家族全員で持っても、「もう一台無料」プランを使えば、3台で、月4000円前後から持てる。キャンペーンをうまく使えば、どこにでも無料プラン込みでその程度である。

PHS同士の通話は基本料金内で家族以外のPHS相手でも無料であり、「どこにでも無料」プランを使えば月1000円で10分間までなら、月500回まで、固定・携帯電話どの電話会社宛に掛けてもその1000円内で収まる。

それで3台月4000~5000円で持てるキャンペーンを結構やっている。

しかも、台数追加キャンペーンをよくやっており、もう一台無料プランで3台持っていると、あと3台まで無料で持てますといったDMが来る。そうすれば、5台、6台まで持てて、その際は追加購入分には1台あたりプラス月1000円の「どこにでも無料」プランを2年間付ければ、基本料が無料である。

メールはPCに送っても無料、受信も無料、写メールも無料。そもそもメール利用は基本料に込みで実質無料である。 Webを見るのは上限2800円。3Gの速度なので早いとはいえないが、画像を表示しないなどの工夫をすれば十分早い。そもそもネットサーフィンを外でまでしないでメールだけなら、家族で1台あたり月1000円1500円くらいで持てる感覚である。

自己破産する人、民事再生を申立して、極限まで切り詰めなければいけない切羽詰まったような人で、スマホの通話料を一家で2万3万と払っているのをよく見る。こういう人には家族でウイルコムを勧める。そもそもスマホをやめると、外でわざわざネットなんて見なくなる。たちまちの通話料の激減ぶりに、驚かれてしまう。それで何も困らないのである。

さて、そうだとしても、今の若者には、LINEという必須サービスがある。 多くの若者がLINE漬け、ほとんど薬物中毒並みにになっているというしかないが、コミュニケーションツールとしての重みは大きい。Lineはスマホでないと事実上できない。

ではスマホをもっと安く持てないのか?

答え 「持てます」。

それが今回のテーマである。

(2)に続く

ATOKを使う理由

水曜日, 12月 11th, 2013

日本語IMEというとどれを使っていますか? という質問は、最近、流行らなくなってしまった。それくらいに、Windowsパソコンなら標準で付属しているMSIME、スマホならGoogle日本語、といったIMEが定番になってしまった。

しかしながら、私はいまだに、というかおそらくこれからも、ATOKを使い続けるだろう。なぜか。理由は2つある。

1.キーカスタマイズの設定環境が簡単に引き継げる

ATOKは、キーカスタマイズの設定環境を、簡単にファイル(****.STY)に出力できる。この設定ファイルは、ATOKのバージョンが新しく変わっても必ず取り込んで引き継げるように上位互換性が確保されている。

MSIMEでキーカスタマイズすると、設定ファイルはWindowsのレジストリに隠れてしまい、探し出すのに恐ろしく苦労する。しかも、バージョンが違えばもう移行は不可能に近い。やってやれないことはないようだが、IMEのヴァージョンごとでいちいちやり方が異なり、煩雑窮まり無い。バージョンごとに設定のやり方も変わる。つまりPCを入れ替えるともう引き継げない。果てはPC一台ごとにキーカスタマイズを設定しなければいけないことになる。マイクロソフトはユーザーのことを考えていないダメなソフトメーカーだと思う典型的な場面である。

2.辞書ファイルの場所が極めて分かりやすい。

ATOKのユーザー辞書の場所はわかりやすく、

C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\Justsystem\atok23(バージョンによって名称が変わる)

を探せばよい。バージョンが23なら、ATOK23U1.DICが辞書ファイルである。 場所がすぐにわかるので、定期的なバックアップもバックアップソフトでのフォルダの指定が極めて簡単である。

つまり、PCが変わってもキーカスタマイズされた入力環境と辞書登録や学習内容が統一できるので、何台もPCがあったり、OSのバージョンがバラバラでも、簡単に入力環境を統一できるので、ストレス無く入力できる。これは、文章書きにとっては代え難い。MSIMEではこうはいかず、設定や辞書の移行に四苦八苦してしまうのである。

私は、PCを使い始めて20年以上になるが、はじめに使っていたIME(当時はフロントエンドプロセッサ=FEPといった)は管理工学研究所の「松茸」であった。そのころから、法律用語や京都の地名辞書を地道に強化し、松茸なき今はATOKに引き継いでいる。20年間かけて育て続けることができた辞書の価値ははかりしれない。ATOKのおかげである。もっとも、松茸のほうが使い勝手は良かったと思うこともあるが、それは昔話が過ぎるのでおこう。

何度か、MSIMEを試してみたこともあるが、正直、ATOKの使い勝手にはとても及んでいない。すぐに嫌になって、そのたび、すぐに使うのをやめてしまった。

昨年になって、ジャストシステムから、月額300円で10台まで、Windows、Mac、Android端末にATOKの最新版がインストールされるという、Atok Passportが発売された。

https://www.justmyshop.com/products/atok_passport/

これを入れてしまえば、いよいよ、OSの種類まで関係なくなる。タブレットでもスマホでも可である。iPhoneはだめだけれども。

ライセンスの本数をあまり気にすることもなく、社内全体を、同じ入力環境、辞書環境で統一できる。ストレスがない。いい時代になったものである。

Office2010、Office2007を使えるようにする クラシックメニューアドイン

木曜日, 12月 5th, 2013

Windows8以前に、マイクロソフトがおこなったインターフェース改悪の最たるものが、Office2007でのインターフェース改悪だった。 リボンというメニューを導入したのだが、ほとんどの人が、これまでの機能がどこに再配置されたか移動先がさっぱり分からず、大混乱に陥った。 いまだに、かなりの機能の移動先が分からない機能がある人は、多いのではないだろうか。

それを解決したのが、フリーウエアの、 Office 2007-2010 オールドスタイルメニュー

http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20120223_514076.html

だった。このアプリをインストールすれば、Office2000や2003の形のままの見慣れたメニューがリボンのタブの1つとしてよみがえる。快適で、ぜひ導入したいアプリケーションである。