WindowsPCのキーボードのキー設定を変更することで、キーボードでの入力作業は大変楽になる。
私は、Homeキー、Endキーを、Deleteキー、Back Spaceキーとして入力できるように、設定変更している。
その設定変更のための、Microsoftの標準ツール、PowerToysの紹介をする。
Microsoft PowerToys: Windows をカスタマイズするためのユーティリティ
https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows/powertoys/
Power Toysにはいくつものツールが入っているが、そのうちのKeyboard Managerという機能で設定変更をする。
実際のキー設定を変更する手順は、あちこちで紹介されているのでいくつか紹介する。
Microsoft Learn / Keyboard Manager ユーティリティ
https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows/powertoys/keyboard-manager
Windowsのキーマップを変更するKeyboard Manager(PowerToys)の使い方
https://studio.monoist.work/entry/change-key-mapping-in-windows
キーボードのキーを入れ替えて使いやすくカスタマイズ「Keyboard Manager」
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/shseri/powtoyspre/1270274.html
さて、なぜWindowsPCのキー設定を変更するか。
ノートパソコンでは、キーボードにぎゅうぎゅうにキーが詰め込まれている。
コンパクトキーボードを別売りで買って使う場合も、キーがかなり詰め込まれている。
そして、ノートパソコンやコンパクトキーボードでは、キー配置が特殊になっていることがしばしばある。
私は、テンキー(数字キー)一体のコンパクトキーボードを愛用している。
キーボードを見ずに打鍵するブラインドタッチをする者には、キーボードはコンパクトであるほうが、キーボードを見ずに打鍵しやすく、快適だからである。
が、コンパクトキーボードを買い換える頃には、そのキーボードは廃番となっていることが多いので、別の型番のコンパクトキーボードを購入する。
しかし、大抵といっていいほど(同一メーカーであっても)、Homeキー、Endキー、Deleteキー、Back Spaceキーあたりの配置が違う。
ノートパソコンに到っては、各社ともバラバラ、同じメーカーでもシリーズで異なり、さらにモデルチェンジすればキーボードのキー配置が変わっている。
DeleteキーとBack Spaceキーは、本当によく使うキーだが、ノートパソコンのキーボードは、機種によって、この2つのキーの位置がバラバラで、実にストレスが大きい。
PCを、2台持ち、3台持ちしていると、さらに混乱しやすい。
特にHomeキー、Endキーを、Deleteキー、Back Spaceキーと思って押し間違える傾向がある。
もともと、Homeキー、Endキーは、使うことが少ない。
少なくとも私は殆ど使わない。
Wordやエディタなどで、文章の先頭に移りたいときはHomeキー、文章の最後に移りたいときはEndキーを押せばよいのだが、実際まず使わない。
画面をスピーディーに上下させたい場合は、普通は、Page Up、Page Down、数十頁ならマウスを使ってスクロールすることで十分である。
だから、Homeキー、Endキーを、Deleteキー、Back Spaceキーとして入力できるように設定すれば、入力は非常に快適になる、ということになる。