カテゴリー:労働紛争

職場におけるパワーハラスメントの内容

私の事務所では、労働紛争事件における会社側（使用者側）での紛争案件がほぼ途絶えることが無く、紛争前の労働問題に関する相談も顧問先から始終入ってくる。最近では、パワーハラスメント対応がシビアである。 &nb …
続きを読む職場におけるパワーハラスメントの内容

森友学園に対する土地払い下げに関し、近畿財務局で文書の書き換え（改ざん）がなされていたことが判明して、大きなニュースとなっている。朝日新聞は平成３０年３月２日付の朝刊で、近畿財務局が契約当時に局内の決裁を受けるために作 …
続きを読む精神疾患に関する労災認定について～財務局の決裁文書書き換え問題

私は4月8日に、「悪意のない間違いって何ですか？」 http://blog.lawfield.com/?p=142 という記事を書いた。そうしたらちょうど4月9日、小保方氏の反論記者会見があった。その記者会見の全文 …
続きを読む小保方晴子氏の記者会見を見て

理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーの研究不正について世間では話題が沸騰している。理化学研究所の「研究論文の疑義に関する調査委員会」は、2014年3月31日、研究論文の疑義に関する調査報告書を発表した。 htt …
続きを読む「悪意のない間違い」ってなんですか？

就業規則は、従業員１０人に達した時点で作らないといけない。しかし、３６協定（サブロクきょうてい）は、従業員１人でも残業をさせる場合には必ず作らないといけない。作らないと刑事罰（普通は罰金）を受けてしまう。罰金になる …
続きを読む就業規則を作る（３）　３６協定

さて、実際に就業規則をどう作っていけばよいのだろう。実は、厚生労働省がWord形式のひな形を作っている。厚生労働省　モデル就業規則について（全体版） http://www.mhlw.go.jp/bunya/roud …
続きを読む就業規則を作る（２）　モデル就業規則

顧問先の企業からも、それ以外の企業からも就業規則のチェック、修正の依頼をよく受けます。労働者との紛争（解雇無効や残業代請求）が生じてから慌てて駆け込んでこられることが多いですが、頭を抱えることも多い、それが経営者側で労働 …
続きを読む就業規則を作る（１）　従業員が10人になる前に