Windows8.1を使えるようにする(1)スタートメニュー編

WindowsXPが2014年4月でサポートを終了し、ネット接続環境での使用は危険でできなくなる。そこでWindows8に移行することになる。が、なんとも評判が悪い。私もこれまでWindows8には手を出さないできたが、なにぶん、7では、サポート期間切れを起こすおそれもあるので、Windows8.1が出た段階で、挑戦することにした。

Windows8.1がダメな理由ははっきりしている。 1.スタートメニューがない 2.それ以前にデスクトップ画面が最初に立ち上がらない この2点である。あとは、そこまでいうほど悪くはないと思う

しかしこの2点が、Windows7までのバージョンを使っていた者にとっては、これは苦痛でしかない。 マイクロソフトは、Micorosoft Office 2007でリボンなるインターフェースを採用して旧来型メニューを廃止し、ユーザーを大混乱に陥れた。それをWindowsでまでやってしまったのが、このWindows8.1である。

マイクロソフトがこうやったときの対応は決まっていて、旧来型のスタートメニューを復活させる設定やアプリケーションを探す、ということになる。

旧来型のスタートメニューを復活させるにはどうしたらよいか。

実はWindowsの設定をいくらいじっても、復活してくれない。

アプリケーションを導入するしかない。

選択肢はいくつかあるが、出来のよさで1択することでほぼ疑問の余地がないのがフリーウエアの Classic Shell

http://www.forest.impress.co.jp/library/software/classicshell/

である。日本語化されており、ほとんどXPと同様のクラシックなスタートメニューを手に入れることができる。もちろん7風にもできる。

少なくともこれで、会社のスタッフが「電源をどうやって落としたらよいかわからない」と言って混乱に陥ることはないだろう。

西村幸三

lawfield.com

京都・烏丸三条にある法律事務所を運営。ニュース・法改正・裁判例などから法務トピックを取り上げていきます。